男の子の初節句は何をする?祝い方を解説
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2026/03/10  子育て

男の子の初節句は何をする?祝い方を解説

男の子の初節句は何をする?祝い方を解説

5月5日は子どもの日「端午の節句」です。
日本でも古来から端午の節句は、男の子の厄払い、健やかな成長を願う日とされてきました。

男の子が誕生して初めて迎える端午の節句初節句は、男の子にとって一生に一度のスペシャルな日です。
この日に向けて、五月人形を用意するなどさまざまな準備を進め、端午の節句当日は、家族で盛大にお祝いをするという昔ながらの風習があります。

しかしながら近年では、核家族化が進み、住宅事情も大きく様変わりしてきていることから、お祝いの仕方も大きく変わってきました。

そこでここでは、「男の子が生まれたけど、初節句はどうしたらいいの?」という疑問にお答えするべく、男の子の初節句についてのあれこれについてご紹介いたします。

目次

初節句とは?

初節句とは、赤ちゃんが誕生して初めて迎える節句のことです。
季節の節目に、邪気を払い無病息災を願い行なうもので、暦が伝わるのと同じタイミングで中国から日本に伝わったものです。

女の子は桃の節句(3月3日)、男の子は
端午の節句(5月5日)にお祝いをし、雛人形や五月人形を飾り「赤ちゃんが健やかにすくすくと成長しますように」という願いを込めて、両家の祖父母と一緒にお祝いをするというのが、本来のお祝いの仕方です。

男の子の初節句

男の子の初節句は、生まれて初めて迎える5月5日「端午の節句」です。
この日は、武者人形といった五月人形を飾ったり、立身出世を願い鯉のぼりを飾り、柏餅やちまきをいただいてお祝いします。
また、地域によっては、鯉のぼりと一緒にのぼり旗を掲げる風習もあります。

これらの由来は、武家の文化からきているものだと言われています。
武家の家庭では、代々後継となる男の子の健康や武運を願う行事を行なっており、これが今日まで引き継がれてきたというわけです。

端午の節句の由来は?

現在、端午の節句はお祝いをするおめでたい日とされています。
しかしながら元々の意味は少し異なっていました。

節句というのは、季節の変わり目という意味で、その日には厄払いが行われていました。
季節の変わり目というのは、体調を崩したりしやすくなるため、家族の無病息災を願ったことが始まりだとされています。

次に端午の由来についてみていきましょう。
干支は現在1年ごとに割り振られており12年で1周しますが、実は日にも干支が割り振られており日常的に使われていました。
子の日、丑の日などと言われていたわけなのですが、端午の端は月のはじめという意味で、午は午(うま)の日を指します。

1ヶ月のうちに午の日は何度が巡ってきますが、そのなかでも月の最初の午の日を端午と呼んでいました。
それがいつしか、午と五が同じ音であるということで5月5日が「端午の節句」となったと言われています。(諸説あります)

端午の節句はもともと女の子のお祝いだった?

日本においては、もともと端午の節句は女の子のお祝いだったそうです。

古くから、田植えの時期になる5月には、豊作を願う行事として、早乙女(さおとめ)と呼ばれる若い娘が小屋や神社に籠り、田植えの前に穢れを祓う五月忌み(さつきいみ)という風習が行われていたそうです。
そのため、この日は女性の厄払いの日とされていたそうです。

その後、中国から端午の節句が伝来し、今のカタチへと結びつくきっかけとなりました。
そして鎌倉・室町時代になると、武家の間では、魔除けの意味で菖蒲を軒先に飾る風習が定着していき、今のカタチに変化して行ったと言われています。

初節句の祝い方

初節句の祝い方

それでは、現代の初節句の祝い方についてみていきましょう。

節句飾り(五月飾り)や鯉のぼり、名前旗を飾る

端午の節句といえば、節句飾りと鯉のぼりです。
兜飾りや、武者飾り、五月人形を飾ったりと家庭や地域によってさまざまです。
近年では、マンションなどの住宅事情もあり、場所を取らないコンパクトな兜飾りを飾るご家庭が多くみられます。

鯉のぼりや名前旗も同じく住宅事情で屋外には飾れない家庭が多く、近年では簡素化され、屋内やベランダに飾るコンパクトな鯉のぼりも人気です。
これらの節句飾りや鯉のぼりは、母方の祖父母から贈られるものとされていますが、近年ではそれらの風習も徐々になくなっていっています。
近年では、両家で折半したり、現金で送ったりすることもあります。
両家で話し合って柔軟に対応すると良いでしょう。

これらの飾りは、5月5日の2〜3週間前、4月中旬頃から飾り始めるのが一般的です。
詳しい決まりがあるわけではありませんが、前日から飾る一夜飾りや縁起が悪いと言われています。

一方片付けの時期については、雛人形のように早くしまわないと婚期を逃すなどといった迷信はありませんので、ゆっくりと片付ける家庭が多いようです。

食事会を開く

初節句は、両家の祖父母も招いて家族みんなで食事会を開くという家庭も多くみられます。
近年では、レストランといったお食事処で行なうことも多々あります。

端午の節句の定番の食べ物に、柏餅やちまきがあります。
柏餅は、柏の木が新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、家系が途絶えない縁起物として、古く江戸時代から端午の節句の祝い菓子とされてきた縁起の良い食べ物です。

菖蒲湯に入る

菖蒲には解毒作用があると言われています。
独特の香りで厄払いをしてくれるため、菖蒲湯に入るという風習があります。
ちなみになぜ菖蒲かというと、菖蒲の読みが勝負とかかることからだと言われています。

フォトスタジオで記念撮影

近年、初節句にはフォトスタジオで記念撮影をするご家族も増えてきました。
フォトスタジオの初節句プランなどを利用すれば、衣装なども準備する必要がなく便利です。

まとめ

端午の節句は、年々簡素化しているとはいえ、男の子の成長を願う素敵な行事です。
きっとこの先、カタチは変わってもなくなってしまうことはないでしょう。

大切なのは、行事ではなくこのような日をきっかけに、家族の絆を深め、ともに子どもの成長を願うという行為なのだと思います。

ご家庭ごとに素敵な初節句を過ごしてみてください。

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