2025/12/15 子育て

子どもにまつわる行事ごとにはいろいろあります。
節句を祝うのもそのひとつです。
女の子は、桃の節句、男の子は端午の節句を祝います。
でもちょっと待って!!
「初節句って何するの?」そんなママやパパのために、ここでは、子どもの初めての節句である初節句についてのあれこれをご紹介いたします。
そもそも節句とは、季節の変わり目に邪気の影響を受けやすいという中国の風習に倣った邪気を払う行事のことでした。
これに日本古来の宮中行事が合わさり、五節句が定着しました。
五節句とは、1月7日七草の節句、3月3日桃の節句、5月5日端午の節句、7月7日七夕の節句、9月9日重陽の節句のことです。
そして、初節句とは、子どもの成長を願って行なう初めての「桃の節句」と「端午の節句」のことを指します。
女の子が、3月3日の「桃の節句」、男の子は5月5日の「端午の節句」を祝い、健やかな成長を祈るというものです。
子どもが生まれて初めて迎える初節句には、何をするのでしょうか?
ここでは、初節句の祝いかたについてご紹介いたします。
初節句ですることは主に3つです。
男の子の場合は、五月人形や鎧・兜飾り、鯉のぼりなど、女の子の場合は、雛人形や花を飾ります。
男の子は、たくましい子に育って欲しいという願いを込めて、金太郎や武士の人形を飾ったり、強さの象徴とも言える兜を飾ります。
また中国由来の鯉が滝を昇り龍になるという伝説にちなんで鯉のぼりを飾るのが一般的です。
しかしながら近年の住宅事情により鯉のぼりも屋外から室内に飾れるものへと変化し、近年では手軽に飾れるウォールステッカーの鯉のぼりも見られるようになりました。
一方女の子が飾る雛人形には、成長していく過程で降り注ぐ災いを代わりに引き受けてくれるという意味があります。
昔ながらの七段飾り、五段飾りのほか、内裏雛だけを飾る平飾りや立ち雛、吊るし雛といったものも近年多く見られます。
また、桃の節句だけに桃の花を飾ってお祝いします。
初節句のお祝いには、祖父母や親族を招いて祝膳を振る舞う風習があります。
赤飯や鯛といったおめでたい席に準備される祝膳のほかに、端午の節句では、ちまきや柏餅を準備します。
また女の子の場合には、ちらし寿司や菱餅、あられ、蛤のお吸い物などを用意するのが一般的です。
近年では、ホテルや料亭、レストランでも節句の祝膳を用意してくれるところもあります。
また祖父母の家で祝う場合もあります。
初節句を記念に残そうとパパやママはわが子の写真をたくさん撮ると思いますが、近年では写真館で記念撮影をするご家庭が増えています。
男の子は陣羽織、女の子は着物を着て撮ることが多いのですが、近年では手軽に金太郎や桃太郎をモチーフにしたロンパースや、着物風ロンパースなどもあります。
写真館で撮影する場合は、節句の時期は混雑しますので早めに予約をしておいた方が良いでしょう。
初節句にすることをご紹介しましたが、そのほかにも色々と分からないことありますよね?
ここからは、初節句に関する疑問についてのあれこれをご紹介いたします。
初節句に欠かせない節句人形や飾り物については、ママの実家つまり母方の祖父母が準備するのが一般的とされていましたが、近年では、そのカタチも変わってきています。
両家で相談して決めることも多くなっていますので、その際には、節句人形を飾る場所などを伝えておくと良いでしょう。
第二子が同性の場合、節句人形はどうすれば良いのでしょうか?
基本は、1人のお子さんに対して1体の五月人形や雛人形を準備するのが一般的ですが、近年では、同性である場合は、第一子と兼用にすることもありますが、第二子にも何かしらお祝いの節句人形を準備してあげたいと思うのが親心ですよね。
その場合には、第一子のものとは異なる飾り物を準備したりすることが多いです。
例えば、第一子に鯉のぼりと五月人形を準備していれば、第二子はタペストリーの鯉のぼりと兜飾りを準備するというように、第一子とは被らない飾り物を準備するようにすると良いでしょう。
また予算や飾れる場所についても吟味して、臨機応変に対応することをおすすめします。
初節句の準備は、男の子なら3月20日の春分の日頃に五月人形や兜を飾ります。
そして4月上旬には鯉のぼりを飾るようにすると良いでしょう。
女の子の場合は、2月4日頃の立春を過ぎた頃から3月3日の1週間前までには雛人形を飾り終えておくようにしましょう。
古くから、片付けが遅くなると婚期を逃すと言われているため、3月3日の翌日には片付けるようにするのが一般的です。
子どもが生まれて初めて祝う初節句とは、節句人形を飾り、祖父母や親族など親しい人を招いてお祝いする行事です。
男の子なら5月5日、女の子なら3月3日が、それにあたります。
古くからのしきたりとして行われている方法もありますが、時代とともにそのカタチも徐々に変化しています。
しきたりにこだわらず、それぞれのご家庭ごとの事情を踏まえて臨機応変に対応することが大切です。
何よりも大切なのは、大切なお子さまを囲んで、初節句を楽しく祝うことです。