2026/01/09 子育て

お七夜って言葉聞いたことがありますか?
古くは平安時代から赤ちゃんが誕生したことをお祝いするために行われてきた行事のことです。
ただ近年では各家族化が進んだことにより、行なう家庭も随分減ってきたように思います。
ここではお七夜とは何をするのか?
お七夜についてご紹介致します。
お七夜は、生後7日目に行なうのが基本とされています。
生後7日目というのは、生まれた日を1日目としカウントします。
例えば、1日に生まれた赤ちゃんであれば、7日がお七夜ということになります。
ここで注意したいのは、産後の数え方と異なる点です。
産後の数え方は、生まれた日を0日目とカウントします。
したがって、お七夜の数え方とは異なるので注意が必要です。
さて、お七夜は生後7日目に行なうことが基本とされていますが、生後7日目といえば帝王切開の場合、まだ入院中である可能性もあります。
退院していたとしても、ママの体はまだ完全に回復しておらず、昼夜問わず赤ちゃんのお世話もあり、ママは大変です。
そんな大変なか、どうしても生後7日目にしなければならないのでしょうか?
答えはNoです。
行なう日に関しては、生後7日目が基本とはいうものの、実際には母子ともに落ち着いてからで大丈夫です。
元々は、祖父母や親戚など大勢を呼んで盛大に行われていたというお七夜ですが、近年ではそこまで盛大にすることもなくなり、家族だけで行なう、または行わないという家庭も増えてきました。
誰を呼ばなければいけないという決まりもありませんので、お声掛けをしたい方をご招待する、もしくは家族だけで行なっても構いません。
お七夜では何をするのでしょうか?
ここでは、おもにお七夜で行なうことを4つの項目に分けてご紹介いたします。
まずは、来ていただいた方へご挨拶します。
家族のみで行なう場合には必要ありませんが、祖父母や親戚などを招待する場合には、挨拶から始めましょう。
普段はなかなか伝えられない感謝の気持ちをぜひこの場で伝えると良いでしょう。
とはいえ、堅苦しく考える必要はありません。
思ったこと、感じたことを素直に言葉にし、伝えるようにしましょう。
命名の儀は、お七夜でのメインイベントでもあります。
用紙の中央に「命名」と書き、その下に赤ちゃんの名前を大きく書きます。
その右側に両親の名前と続柄(長男・長女など)を書きます。
命名の左側には、赤ちゃんの生年月日を書きます。
文字のサイズとしては、命名と赤ちゃんの名前が一番大きく、左右の字は同じサイズでひと回り小さく書きます。
このほか、近年では身長や体重を書いたりするアレンジを加える場合もあります。
命名書は、どちらかに提出しなければならないものではなく、あくまでも家族の記念として作成するものです。
形式にとらわれず自分たちのアレンジを加えても構いません。
また最近では、ネットで検索すればさまざまなデザインのものが見つかります。
半紙や色紙タイプといった従来ものもから、命名書と一緒に手型や足形、写真などが入れられるようになっているアルバムタイプのもの、お部屋に飾れる額入りのものやラミネート加工タイプのものまでさまざまです。
自分たちにぴったりのお気に入りの命名書を見つけてみてはいかがでしょうか?
また余裕があれば、自分たちで手作りするのも素敵ですね。
お祝いの食事であるため、次のようなものを含むお祝い膳が一般的です。
ただし、必ずしもこのようなメニューでなくてはならないということではありません。
ママは生後7日後で体もまだ回復していないなか、食事の準備をするのは大変です。
パパや祖父母が中心となって準備をするか、もしくはケータリングや仕出し屋を利用したりするのも良いでしょう。
このほか、お祝いのケーキも用意するとより一層華やかになりますね。
お食い初めや1歳のバースデーの場合には、外食という場合もありますが、お七夜の場合は、産後間もない時期であるため、赤ちゃんやママの体の負担を考えて、外食は避けたほうがよいでしょう。
命名の儀と並ぶもうひとつのメイン行事とも言えるのが、赤ちゃんの手形・足形の儀です。
その名の通り、赤ちゃんの手形と足形を取るというものですが、赤ちゃんの足形や手形を取るのは大変です。
おすすめは、赤ちゃんが寝ているとき。
絵の具やインクを赤ちゃんの手や足に塗ってぺたんとするのですが、最近では、手足を汚さずにインクタッチなので型が取れるものもあります。
また無色透明の液体を手足につけて紙に押すと発色するものも販売されています。
お七夜の服装については特に決まりはありません。
主役の赤ちゃんは、セレモニードレスやおめかし用のロンパースがおすすめです。
出産後は何かとバタバタしますので、出産前に用意しておきましょう。
出産後の楽しみが増えます。
ポイントは、着せやすいこと。
生後間もない赤ちゃんに着せるのは、慣れないママにとって一苦労です。
着せやすくて、見栄えがする服が良いでしょう。
出席するパパやママは、特におめかしする必要もありませんが、写真撮影をするのであれば、ママはワンピースやアンサンブル、パパはシャツにジャケットなどといったきちんと感のある服装をすれば、赤ちゃんとのバランスも取れてGOODです。
近年あまり行われなくなってきつつあるお七夜ですが、しきたり通りでなくても構いません。
大切なのは、お祝いの気持ちです。
赤ちゃんやママの体調を第一に、自分たちらしい形で楽しく行なうのが一番です。