2026/03/19 子育て

タイトルの「モンテッソーリおもちゃ棚が子どもの成長にいい!」
これに惹かれて、本文をご覧いただいている皆さま、ありがとうございます。
きっと「モンテッソーリおもちゃ棚って何?」と思われている方もいらっしゃると思います。
「子どもがお片付けできない」
「おもちゃがたくさんあってうまく片付けられない」
そのようなお悩みをお持ちのママも多いのではないでしょうか?
モンテッソーリおもちゃ棚を使えば、このような困りごとも少しずつ解決できるかもしれません。
ここでは、モンテッソーリおもちゃ棚について、ご存知の方にはより一層理解を深めていただくとともに、ご存じでない方には詳しくご紹介してまいります。
モンテッソーリおもちゃ棚は、モンテッソーリ教育に基づいて考案された子どもがお片付けがしやすくなる収納方法のことです。
「秩序の教育」と呼ばれるモンテッソーリ教育とは、イタリアの医師マリア・モンテッソーリが公安した「子どもには自ら育つ力(自己教育力)がある」という理念に基づく教育法です。
子どもの発達段階に応じた環境(教具)を用意し、自主性を尊重する「感覚教育」や「日常生活の練習」を通じ、集中力や自立心を養うという教育方法です。
幼児期の子どもには「秩序の敏感期」があります。
決まった手順や場所のなかで過ごすことで、安心感を得られるのです。
例えば、おもちゃが決まった場所にあると、子どもはどこに何があるかが分かるため、必要なものを自分で選び、そして元の位置に戻すという流れが自然と身につくようになるのです。
モンテッソーリ式収納の特徴は、「見せる収納」です。
子どもの目線や、子どもが手の届く場所に分かりやすく配置することにより、子どもは自分でおもちゃを選び、元に戻す力が育ちます。
この収納方法を取り入れることで、子どもが自ら「やりたい」と思い、自ら進んでやることで、成功体験を積み重ねることができ、やがてそれが自身や自立につながっていくのです。
一般的な収納と大きく異なる点は、モンテッソーリ棚は子どもの視点で設計されている点です。
ポイントは、
これらの点において、モンテッソーリ棚は一般的な収納に比べ、子どもが片付けしやすい棚になっているのです。
モンテッソーリ棚を有効に使用するために、大人が気をつけたいポイントがあります。
それは、収納するおもちゃを厳選して詰め込みすぎないようにすることです。
これにより、子どもがよりおもちゃを見やすくなるため、自分で選びやすく、集中して遊べる環境をつくることができるようになります。
モンテッソーリ棚は、片付けが自然に習得でき、子どもの「やってみたい」を引き出すことができる収納方法なのです。
それでは、ここからは年齢別にモンテッソーリ棚の設置のポイントについてご紹介いたします。
この時期の子どもたちは、ハイハイ、つかまり立ち、歩き出しなど、行動範囲が広がるため、事故が起こりやすい時期です。
また転倒や誤飲といったリスクも増える時期でもあります。
頭をぶつけてもケガをしないように角が丸く安定感のある棚を選ぶことがポイントです。
またおもちゃ選びに関しても、小さな部品のないおもちゃや、口に入れてもいいような柔らかな手触りのおもちゃを選ぶようにしましょう。
この頃は、自立心が育つ時期です。
棚は子どもの胸の高さぐらいの約50cm〜60cmがおすすめです。
これは、この時期の子どもの手が届きやすい位置です。
トレーで仕切ってあげるとより選びやすくなります。
またこの頃は、手先も器用になってきています。
つかむ、入れる、引っ張る、つまむといった動作ができるおもちゃがおすすめです。
この頃は、色や形に興味が広がる時期です。
棚におもちゃごとに色分けしたラベルや形の異なるラベルを貼るなどの工夫がカギになります。
このほか、片付けの歌を決めるなど楽しくできる工夫が必要です。
大人が「このおもちゃはどこにあったっけ?」「キレイにお片づけできたね」などといった効果的な声かけを行なうことで、子どもの意欲を引き出すことにもつながります。
遊んだら片付ける習慣もこの時期から育てていきましょう。
この時期は、手先がより一層器用になります。
また数や文字などといった知的な遊びにも興味を持ち始める時期でもあります。
思考力や想像力を育てる教具を取り入れると、片づけを通じて子どもの知的好奇心も育ちます。
この時期は、子どもの興味もどんどん入れ替わります。
子どもの興味に合わせて、教具なども入れ替えると良いでしょう。
モンテッソーリおもちゃ棚に収納するおもちゃは厳選することが必須です。
小さな子どもの興味はどんどんと変わります。
その興味に合わせて、棚に並べるおもちゃを入れ替えていくことが大切です。
また子どもの動線やママの片付けやすさも考慮しつつ、美しく機能的な配置にすることも大変重要です。
ポイントは、子どもが手に取りやすく片付けやすい配置にすることです。
大人の声掛けも欠かせません。
「ママとどっちが早く片付けられるかな?」
「おもちゃをお家に戻してあげようか?」
などといった声掛けや、片付けソングを決めて片付けの時間になったら流すようにすることで片付けの習慣をつけるようにすることも効果的です。
そして、上手に片付けられたら、たくさん褒めてあげることも大切です。
モンテッソーリ棚は、モンテッソーリ棚というネーミングで売っているわけではありませんので、本文でご紹介したようなポイントを押さえた市販の棚を活用したり、段ボールや100均の材料をくみ合わせてDIYするのも良いでしょう。
大人も子どもと一緒に楽しんでできるといいですね。