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2025/10/24  プレゼント

入園祝いの相場っていくら?幼稚園と保育園では金額も変わる?

入園祝いの相場っていくら?幼稚園と保育園では金額も変わる?

子どもが成長して、保育園や幼稚園に入園するのは、赤ちゃんの頃から見守ってきた周囲の方にとっては大変嬉しいものです。
しかし一方で、「入園祝いっていくら包めばいいんだろう?」と悩む方も多いのではないでしょうか?

ここでは、贈る人別の入園祝いの相場や、表書きの注意点などについてご紹介いたします。

目次

入園祝いの相場はいくら?

幼稚園への入園は、小さい子どもを持つ家庭にとっては、子どもの成長を実感する嬉しい出来事です。
3親等以内の親族は、入園祝いを贈るのが一般的です。
祖父母やおじ、おばが、これにあたります。

一方で、いとこ、いとこの子、大おじ、大おばにあたる場合は、入園祝いを贈るべきかどうか悩む方も多いでしょう。
この場合は、家庭や付き合いの深さにもよります。
この先も近くで見守っていきたいという気持ちがあれば、入園祝いを贈ると良いでしょう。

それでは、贈る立場ごとの入園祝いの相場について見ていきましょう。

<入園祝いの相場>
祖父母の場合は、1万円〜3万円
祖父母以外の親戚は、5千円〜1万円
知人の子どもは、3千円〜5千円

小学校や中学校への進学の際には、入学祝いを贈るのが一般的です。
学年が上がるにつれて金額も上がりますので、入園祝いの場合は、これらの入学祝いを贈ることを見越して、少なめを贈ると良いでしょう。

また現金ではなく品物をプレゼントする場合もあります。

入園祝いはいつ渡すのがベスト?

入園祝いを渡すのは、入園式の2〜3週間前がベストです。
遅くとも1週間前までには贈りましょう。

入園後使ってもらいたいアイテムを贈る場合には、幼稚園の入園準備を始める2月の前半ぐらいには贈るようにすると良いでしょう。
ほとんどの家庭で遅くとも3月の初めには入園準備を始めまるので、タイミングを意識しながらプレゼントを選ぶと良いでしょう。

品物を贈るときには、アイテムによっては園から指定されているものもあるので注意が必要です。
また制服がある場合には、バッグや帽子も指定のものがある場合が多いです。

品物を贈る場合には、あらかじめ先方に確認した方が良いかもしれません。

保育園入園の場合はどうすればいい?

保育園入園の場合はどうすればいい?

幼稚園入園の際の入園祝いについてご紹介しましたが、保育園入園の場合はどうすれば良いのでしょうか?

これについては、いろいろな考え方があります。
近年では、0歳児から保育園に入園する場合もあり、3歳になったら幼稚園へ移行するというご家庭も多々あります。

あくまでもこれは例ですが、0歳児が最も保育料が高いので、入園の際に送り、幼稚園への入園の際には、進級と捉えるため改めて入園祝いは贈らない。

もしくは、保育園幼稚園入園の際には贈らず、小学校入学時に少し金額を多めにする。

などといったご家庭もあります。

お孫さんがたくさんいるおじいちゃん、おばあちゃんの場合は、幼稚園に入園する孫と保育園に入園する孫とで金額格差が生まれないように注意しましょう。

入園祝いの「のし」について

入園祝いの際の「のし」についても注意が必要です。
水引は、赤白や金銀などの「蝶結び」を選びましょう。
店頭にはさまざまなデザインののし袋が並んでいますが、金額に見合ったのし袋を選ぶことがポイントです。
金額に見合わない立派なのし袋を選ぶのはNGです。
多くののし袋に「○万円まで」などと包む金額の目安が書いてありますのでご参照ください。

表書きの書き方

表書きの上段には、「御入園御祝」「ご入園御祝」など5文字で書きましょう。
「祝御入園」と書く場合には、4文字になってしまいますので「祝」と「御入園」の間にスペースを空けましょう。
5文字という認識になり、縁起が悪いとはなりません。

メッセージの書き方

メッセージを添えるとより贈り手の想いも伝わります。
メッセージの種類は2種類です。

どちらでもOKですが、お子さんへ向けたメッセージの場合は、お子さんが自分でも読めるように、全部ひらがなで書くなど配慮しましょう。
「ようちえん、たのしみだね。」などお子さんが前向きになれるメッセージがおすすめです。

また保護者へ向けたメッセージは、お子さんの成長を見守り大切に育ててきたことの労いとお祝いの気持ちを書き添えると良いでしょう。

入園祝いは品物でもOK

入園祝いは、必ずしもお金でなくても構いません。
品物を贈ることも多々あります。
その場合、これから始まる幼稚園生活に役立つアイテムを贈ると喜ばれます。

例えば、お弁当箱や水筒、上履き袋や体操服袋、ランチョンマットや手拭きタオルなど。
これらのアイテムは幼稚園で使うものではありますが、幼稚園指定のものがある場合もあります。
また保護者の好みもありますので、贈りたいアイテムがあれば、あらかじめ保護者に相談してみましょう。
サプライズで贈るより、そのようが喜ばれます。

このほか、知育玩具や絵本なども人気です。
この場合は、保護者に相談しなくても大丈夫です。
何を贈れば良いのかわからない場合は、「子ども商品券」「ギフト券」などを贈り、好きなものを買ってもらうのもひとつの方法です。

まとめ

幼稚園入園は、保護者にとってもお子さんにとっても嬉しいイベントです。
入園祝いは、子どもの成長を祝うという意味合いを込めて贈ります。

現金の場合は、「のし」のマナーなど贈るときのマナーを守って贈るようにしましょう。
また品物の場合は、贈る品物によっては保護者にあらかじめ相談することも必要です。

あなたの気持ちが伝わるような贈り方、贈りものにしてくださいね。

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